あなたは「自分の人生が好きですか?」と聞かれて、はっきり「YES!」と答えられますか?おそらく「YES」と答えられる人は 少ないと思います。しかし、幸せと感じることは、物事をどう捉えるかによって大きく変わっていきます。
「自分の人生が好きか?嫌いか?」は 現状が変わらなくとも、考え方や捉え方で好きと言えるようになります。
肩書きで判断してしまう癖、人と比べてしまう癖、隣の芝生は青く見えるものです。自分の人生を楽しみながら 自分の生き方が好きになる為には、幸せの基準をはっきりとさせる必要があります。
この記事では、自分の人生を思いっきり楽しむ為にも、「幸せは自分で決める!」と理解する必要性をお伝えしたいと思います。
人生を楽しむ為にも「思い込み」をなくす
私たちは、大人になればなる程、社会のルールに従う事が道徳であると埋め込まれていくので、『〜でなければならない』『〜であるべき』の思い込みが強くなっていきます。
実は、この思い込みが強い人ほど ストレス度が高いのをご存知でしたか?なぜなら、この思い込みは、義務に繋がるからです。このように「〜をしなければならない」の思い込みで義務のように日々取り組んでいると、どうしても、人生を楽しむ事ができなくなります。
この義務的な取り組み以外にも、自分の両親や義理の両親に対して パートナー お友達に対しても「〜のようにしなければならない」と言う思い込みで 対応していませんか?
もし、そう思いながら 対応していたり、義務的な取り組みをしているようであれば、少し思い込みを横に置いておいて、それらは 本当にしなければならない事なのか?それって本当に必要な事なのか?を考えてみる事も大切です。

幸せな生き方とは、人を評価しないこと
人生を幸せと感じながら生きている人は、あまり評価を気にしていません。評価を気にしない人は相手に対しても評価するような事をしません。
世間体を気にし過ぎてしまったり、肩書に振り回されたりしているようであれば、そちらも少し横に置いて、評価しないようにしてみましょう。評価を気にする人は 実は自分に自信がない人が多いのです。
「自分が幸せと感じる生き方」をする為には、人の評価をしないことです。また、人と比べてばかりいると どんどん自信を失っていきます。自分に自信をつけたいなら、人と比べないことも大切です。
私たちは、目に見えるもので比較したり判断してしまいがちですが、幸せと感じる生き方で大切なことは、目に見えない価値観や信念などの方がとても重要なのです。
自分を好きになる為にも、正直に生きる
人生を楽しんでいる人に共通している事は、自分に正直に生きている人たちです。ですので、決まって自分に正直に生きいている人は、自分のことも大好きです。
つまり 自分のことが好きな人は、「自分の人生が好きですか?」と聞かれ、「YES」と答える人たちです。
他人の目を気にし過ぎて生きている人は、本当に自分のやりたい事を我慢して生きている人が多いのです。つまり、自分の心に蓋をして生きている人が多いと言う意味でもあります。
自分の心に蓋をしながら生きいてく。一見すると美徳のようにも感じますが、これは、自分に正直に生きていないのと同じです。
例えば、友達からの誘いに 気が進まなくても、断ると申し訳ないと思う気持ちが優先してしまい、断れない。
こんな方 多いのではないでしょうか?私も実際 そうでした。断ると申し訳ない気持ちと 「せっかく、誘って頂いたのだから・・・」と思い、断ることができなかったのです。また 私自身も 自分が誘って断られた時は、寂しい気持ちになっていたので、相手の気持ち優先で行動していました。
こうやって、相手の気持ちばかりを優先にしていると、知らず 知らず 自分の気持ちに蓋をして、自分の言いたい事も言えなくなってしまいます。
そうすると、自分のやりたい事もできなくなってしまいます。なぜなら、勝手に脳が 自分のやりたい気持ちや本当の気持ちを却下させてしまうようになるからです。
そして、知らず知らずに自分の本心とは違う事をやり続けてしまうと、次第にストレスばかりが溜まってしまい、「こんな自分は嫌だ!」となってしまい、自分を好きになれなくなります。

自分なりのルールを決めておくこと
私が実践して効果的だったのは、自分なりにルールをきちんと決めておくことです。自分の中でのルールがあると周囲に流されることなく生きることができるようになります。
また、自分の中にルールがあると「何が必要で不必要か?」「何が良い事で悪い事か?」「今 すべき事 すべきではない事」が 迷う事なく判断できるようにもなります。
良かったら、あなたも自分なりのルールを作ってみて下さい。
まとめ
自分の人生は、「幸せの在り方」の基準を自分で決めることによって、いくらでも楽しくすることができるようになります。
人生を楽しく 幸せと感じながら過ごす為には、原因を追求せずに、考え方を変えるだけでどんどん変わっていきます。
これは、私が自信を持ってお伝えします。なぜなら、これらは 全て 以前の私だったからです。(笑)私自身コーチングをするようになってから、強く感じた事は『隣の芝生は蒼く見える』です。 一見 羨ましそうに見える人でも 見えないところで 苦労している部分も沢山あります。
そして、羨ましそうに見える人でも、100%自分の人生に満足している人は少ないからです。
ですので、他人と比べるとキリがありません。人生を楽しむ為には 幸せの基準をはっきりと自分で理解する事です。
「人は人 自分は自分」皆さんも 自分の人生を好きになる生き方をして下さいね。この記事が少しでも参考になればと思います。
