やりたい事が見付からない事に悩むなら 本当に欲しいものを考える!

 よく、周りの人や相談される方から 「自分が本当に何をしたいのか?分かりません。」とか「やりたい仕事が見付かりません。」という 質問をよく聞きます。

 私も 4年間ずっと悩み続けてきたので、凄くその悩む気持ちが理解できます。一般的には 「あなたが好きな事や 得意な事を考えて下さい。」と 言われる事が多いと思いますが、この場合、それを聞いて、 漠然とやりたいと思う事を見付け出すと云うのは、思考が却下されてしまう場合があります。

 私が今まで色々な本を読んで勉強してきたり、セッションを受けてきて、本当にやりたい事が見付からなかった人が、きっかけを掴むようになった質問をお伝えします。

 やりたい仕事が見付からない人や 自分が本当に何をしたらいいのか?分からないと悩んでいる人の参考になればと思います。

失敗を恐れて、最初から上手くできそうな事を見付けようとしていませんか?

 多くの人が 最初につまずくところです。自分のできそうな線状から自分のやりたい事を見付け出そうとするからです。なぜなら、人は失敗を恐れているからです。 

 成功するかどうか?分からない事に対して 今更 遠回りしたくない。 夢に向かって進み続けても現実には叶わないだろう。それなら、確実にできそうな事から探してみようと、勝手に脳は反応するようになっているからです。

 そこから やりたい事を見付け出そうとする場合、本当に自分のやりたい事ではなく、可能性の範囲内でできる事を選択していまう場合もあります。

 例えば、私が 受けたセミナーで あなたがやりたいと思う事を全て書き出して下さい。という ワークがありました。しかし それは、今の現状からは考えないで下さい。というワークでした。

 その時の 私は 思考のブロックが外せていなかったので、今の現状からではなく 本当にやりたいと思う事を考えるのは、それは とても難しいワークでした。

 しかし、これが 最終的に やりたい事を見付けるヒントにもなります。よかったら、あなたも少し考えてみて下さい。今の現状からではなく、あなたの 本当にやりたい事は何ですか?

 もしくは、あなたの望みが全て何でも叶えられます。あなたは、お金もあり知識もあり教養も全て揃っています。あなたは、どんな仕事を選びますか?

 

見栄を張ったり、他人の目を気にしていませんか? 

 やりたい仕事が見付からない人の中には、周囲にどう思われるか?他人の目を気にしている人が多く、それらが邪魔している場合もあります。

 現に私もそうでした。私は 小さい頃から他人にどう思われているのか?というのが凄く気になるタイプでした。特に、高校 短大時代は 酷かったと思います。そんなタイプだったので、当然 大人になったら見栄も張るようにもなってしまいました。

 普段から 自分が見栄や他人の目を気にしているかどうかを判断する方法で 一番分かりやすいのが、買い物をする時に何を基準で選んでいるか?で判断できると言われています。

 つまり、買い物をする時の自分で見栄の判断基準を知る事ができます。特に車やアクセサリーはそうではないでしょうか? あなたは 物を選ぶ時に 他人によく見られる為に 買い物をしていますか? それとも、純粋にコレが良いと思って買い物をしていますか?

 他人にどう見られようかは 気にせずに、自分が純粋に好きな物を基準で買い物できる人は、周囲に何を言われても気にせず、自分のやりたい仕事を見付け出す事ができる人だと思います。

  純粋に あなたがやりたいと思う ワクワクする事を見付けてみましょう。

 

 

本当にやりたい仕事は いきなりは見付からないようになっている

 それ以外にもお伝えしたいのは、本当にやりたい事や やりたい仕事というのは、大人になってから考えたところで 子供の頃と違って いきなり見付からないのが当然です。なので、焦らなくても大丈夫だという事です。

 私自身の経験からもそうですし、周囲の人たちで高額の金額を支払って セミナーに参加している人も沢山います。それでも、未だに見付かっていない人もいるからです。

 ですので、自分のやりたい事が見付からないと悩んでいる人に お伝えしたいのは、見付からなくて当然だという事です。 しかし、見付ける気持ちが本当にあれば いつかは 必ず見つかるものです。 

 大半の人は、自分の正直な気持ちに 本当は やりたい事があるけど、蓋をしている人がほとんどです。 

 一度しかない人生です。周囲の人や他人の事は気にせずに、この機会に 少し考えてみるのもいいかもしれません。

 

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やりたい事を見付けるためにも本当に欲しいものを考える

 子供の頃に 親におねだりをする時に言っていた 言葉。「みんな 持っている。持っていないのは私だけ」 よく 使っていた言葉です。

 おねだりしていた物は、本当に欲しいものではなく、みんなが持っていたから何となく欲しかっただけ。「みんな 持っている」そう言って買ってもらった物は、たった数日で 手に入ると どーでもよくなるもので 子供の頃なんて そんなもんでした。

 しかも、「皆が持っている」と言っても 一人か二人 持っていたら みんなが、持っていると言っておねだりしていました。それでも、 子供の頃は 皆 持っているように そう感じていたのです。そんな経験はありませんでしたか?

 しかし、それは 大人になっても続いているように感じます。

 

 「皆 結婚しているのに 自分だけ独身」

 「皆 結婚して 子供がいるのに 自分には子供がいない」

 「皆 ブランド物のカバンを持っているのに 自分は持っていない」

 「皆 自分の仕事を持っているのに 自分は パートで働いている」

 「皆 専業主婦なのに  私だけ パートで働かないとやっていけない」

 

 皆が持っていて 自分にはないと、自分だけ遅れを取っているような気分になります。 実際 皆が皆そうなのでしょうか?そんな事ありません。どこの家庭も どこの夫婦もそれぞれ 様々です。結局は、子供の頃のおねだりと そんなに変わっていません。

 人が持っているものを羨ましく思うのは、いつまで たっても不安と焦りから 抜け出せなくなります。

 皆が持っているから 本当に欲しいのか? 他人の持っているものを欲しがるとキリがありません。 つまり そう感じるのは 私たちは 狭い世間だけをみて、お互いに比べ合って生きているだけにすぎません。それでは、子供の頃と同じです。

 本当に欲しいものだけを必要とする人生になれば、やりたい事も見つかるはずです。やりたい事を見付ける為にも、本当に欲しいものを考える事も大切です。

 

 

まとめ

 いかがでしたか?少しでも やりたい事が見つかるための参考になりましたか? やりたい事は簡単に見つかる事ではありませんが、真剣に取り組めば、必ず見付かるものです。

 これは 私自身の経験と同じ立場の人たちからの経験です。真剣に取り組んだ人は必ず見付かっています。

 失敗を恐れずに周囲を気にせず、本当にあなたが望んでいる事を見つけ出して下さい。必ず 夢中になれるような事が見付かります。

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